内容説明
“横並び・模倣”の商品戦略から新たな発想を探って、いかに創造型企業へ転換するか。本書は、独創的で“売れる”商品を企画するための方法として開発された「商品企画七つ道具」の全体像とシステムの考え方、活用の手順を実践的に解説。ＴＱＭ『ＴＱＣ』とマーケティングの融合をはかる注目の１冊。
目次
第１部 商品企画七つ道具の提唱（商品企画のめざすもの―感動を与える商品企画；商品企画七つ道具「Ｐ７」とは―商品企画のシステム化；総合事例「ＯＬのための元気ゼリー」の企画）
第２部 商品企画七つ道具の解説（グループインタビュー―ニーズを発掘する手法；アンケート調査―ニーズを検証する手法；ポジショニング分析―商品を比較し方向づけする手法；発想チェックリスト―アイデアをダイレクトに発想する方法；表形式発想法―システマティックにアイデア発想する手法；コンジョイント分析―最適化の手法；品質表―設計とのリンクの手法）
第３部 商品企画七つ道具活用のＱ＆Ａ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コジターレ
5
発想法の箇所を中心に再読。オズボーンのチェックリストと自社の既存製品を用いて考えるシーズ発想法が特に参考になった。2017/08/31
コジターレ
5
20年以上前の古い本だが、なかなか構成がしっかりしていて、色褪せているようには感じない。実際の場面を想定しやすいし、発想法のあたりが具体的で特に大変参考になった。2017/08/16
