内容説明
日本の江戸時代には、糞尿は肥料として扱われ、お金で取引される金肥という立派な商品でした。本書は、糞尿を肥料・堆肥として活用するエネルギーはもちろん、微生物発酵させると発生するバイオガスやバイオエタノール、水素のバイオマス資源として有効活用する仕組みなどSDGsのエネルギー革命を紹介します。
目次
●Chapter.1 SDGsと糞尿
●Chapter.2 糞尿とは
●Chapter.3 バイオエネルギー生産
●Chapter.4 肥料・堆肥としてのエネルギー
●Chapter.5 養殖用飼料としてのエネルギー
●Chapter.6 工業・医療用素材生産
●Chapter.7 屎尿処理・環境整備