内容説明
本書は、古典おりがみと伝承おりがみの傑作を多数掲載。著者の解釈を加えた新作もご紹介しながら、おりがみの歴史の中の「謎」に迫る。
目次
第1章 古典おりがみの謎(紙の歴史;古典おりがみの謎を現代に解く;礼法おりがみ・実用たとうがみ ほか)
第2章 古典と伝承の名作(『秘伝千羽鶴折形』全作品一覧;千代紙の柄にあった「千羽鶴折形」の変化形;『新撰人物折形手本忠臣蔵』 ほか)
第3章 現代からの解答(2つの古書から;かざぐるまの基本形;伝承の傑作と新しい工夫 ほか)
著者等紹介
笠原邦彦[カサハラクニヒコ]
1941年、長野県岡谷市生まれ。日本大学芸術学部卒業。学生時代に、現代おりがみの開拓者である禅僧・内山興正師とその著書に出会い、魅了されたことから、3年余の社会人生活の後、おりがみの研究と著述の道に入る。1986年、国際交流基金より、ブラジル、チリに講師派遣される。「ユニットおりがみ」「半開折り」「テープ織り紙」「回転折り」など、常に新しい分野の開拓に努めている
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感想・レビュー
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