内容説明
キューブ(=立方体)の探求をライフワークとする著者が、工夫と研究の成果を大公開。1枚折りのキューブから、ユニットおりがみのさまざまな変化、さらには「球」まで。キューブの進化は、果てしなく続きます。
目次
第1章 私のライフワーク(「キューブ」の探求こそ、わがライフワーク;ユニットおりがみのこと;ユニットおりがみ、伝承の先駆―240年の連結 ほか)
第2章 キューブの3要素(「辺ユニット」の大きな発展力;「辺」のユニット7種;「面」のユニット3種 ほか)
第3章 キューブから球へ(長方形の種々相と、その表情;楽しい様々な副産物!;満足の球 ほか)
著者等紹介
笠原邦彦[カサハラクニヒコ]
1941年、長野県岡谷市生まれ。日本大学芸術学部卒業。学生時代に、現代おりがみの開拓者である禅僧・内山興正師とその著書に出会い、魅了されたことから、3年余の社会人生活の後、おりがみの研究と著述の道に入る。「ユニットおりがみ」「半開折り」「テープ織り紙」「回転折り」など、常に新しい分野の開拓に努めている
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