内容説明
「金剛搗碓」「懶紮衣」「抱虎帰山」「単鞭」など全動作と用法を紹介。日中武道家の体型が違う?日本人には丹田が不可欠?など。長年太極拳を学んでも、「動きが硬い」「柔らかいけれど力がない」。本当に太極拳に必要な力はどこにあるのか?松田隆智師の最初期弟子が遺した、丹田とツボを利用した太極拳の学び方を公開!
目次
第1章 竹井式の基本―丹田とツボを知る(私の修業時代とツボへの気づき;恩師・松田隆智先生との出会いと教え ほか)
第2章 陳式太極拳套路―丹田とツボを感じて動く(予備式―無極;起勢―太極 ほか)
第3章 竹井式太極拳理論―編者による補記(力の源泉・丹田;馬歩で丹田を養う ほか)
第4章 資料編―コラム・メモ・写真(竹井正己コラム;套路・型について ほか)
著者等紹介
竹井正己[タケイマサミ]
本名・三雄。1950年(昭和25)2月9日生まれ。東京都出身。獨協大学入学時に少林寺拳法部へ入部、第5代主将を務める(少林寺拳法三段)。1975年、松田隆智氏と出会い、氏の主宰する中国武学研究会の初期メンバーとなる。1980年代中盤に独立。東京都墨田区に中国武術武慧会を設立。2018年4月16日逝去。享年68(歳)。精貫院錬山三雄居士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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