内容説明
「世界の企業参謀」の名をほしいままにしているミスター・ストラテジーこと大前研一の本業は経営コンサルタント(マッキンゼー社日本支社長)だが、「世界が見える日本が見える」「大前研一の新国富論」等の著作でも注目され、その清新な理論と提言は各界で圧倒的な支持を得ている。本書は世界的なベストセラー(原著は英文)の日本語版で、企業の社員研修用テキストとしても絶好である。
目次
第1部 戦略的思考の基礎―革新的戦略の方向を探る
第2部 優れた戦略の構築―戦略的三角関係の視点から
第3部 現代の企業戦略環境―日本企業に何を学ぶか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sadabasasi
1
英語を日本語に訳したから、とにかく頭に入ってきづらく、2、3度読まないと理解しきれない。それでも、ジャパンアズナンバーワンと呼ばれていた時代の日本企業が、なぜ強かったのか?が紐解かれており、これを海外の企業は読んで戦略を練ったのかもしれない。2025/05/22
ochazukemask
0
大前研一によって30年以上前に書かれた作品。 当初は英語で執筆し、アメリカで出版された著作を日本語に訳されたという少し変わった経緯を持っています。 当時は日本経済が非常に元気が良く、「ジャパン・アズ・ナンバーワン」なんて意気がっていた時代。 本書で取り上げられた日本企業や日本式経営の美徳も今では見る影もなく、その輝きが失われて久しい。 2013/05/17
元吉
0
★★★★★1993/01/27
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- 和書
- 白い蝶の涙 コバルト文庫