出版社内容情報
高さ約19センチの初心地蔵など三体は、手で握れる親しめる仏像。実物大の図面や写真による詳しいプロセス解説で初心者に最適。木の香しさ、木目を生かした温かい自分だけの小仏が彫れます。
※2005年2月刊行の同名書籍のカバーデザインを変えて再刊行したものです。内容に変更はありません。
内容説明
あなた自身の仏さまを、あなた自身の手で、木の中からお迎えする!彫刻刀は小学校の木版画以来もったことがなくて、ましてや自らの手で「木の仏像」を彫るなんて、とても出来ないと思われている方でも大丈夫。あきらめないで彫刻刀と材料の木を揃えて、さあ始めましょう。教室での指導経験豊かな著者が、木取りから完成までやさしく解説します。一刀入魂、仏さまとの対話の時間を楽しみましょう。
目次
小仏彫刻とは
道具
用材
基本の彫り方
初心地蔵
小仏地蔵
白衣観音
著者等紹介
岩松拾文[イワマツジュウブン]
仏師。昭和16年埼玉県春日部市に生まれる。10歳の頃、木彫家の父に彫刻刀を買ってもらい木彫を始める。23歳で富山県井波町の宮彫師・岩倉勘宰師に弟子入り。32歳で仏師の錦戸新観師に弟子入り。35歳で独立。誰にでも小仏像が彫れる「小仏彫刻の会」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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