目次
第1章 はじめに(根付とは何か;歴史 ほか)
第2章 準備篇(根付造形の基本的な考え方;根付彫刻を始めるまえに ほか)
第3章 実技基礎篇(作例 福雀;作例 お福面)
第4章 実技応用篇(作例 うさぎ;作例 猩々 ほか)
付録
著者等紹介
齋藤美洲[サイトウビシュウ]
昭和18年、東京に生まれる。昭和37年、父齋藤昇齋(美和)に師事し、根付修行につくかたわら、同年大平洋美術学校に入学、デッサンと彫塑を学ぶ。昭和47年、齋藤美洲の名を継ぎ、49年に開催されたインターナショナル・根付コレクターズ・アソシエーション、及び2年後のアメリカ根付研究会主催の世界大会に出席して、海外にその名が知られるようになる。昭和56年には大英博物館に作品が買い上げられるという名誉を得た。国内でも日本象牙彫刻会の理事を務め、昭和56年にはNHK文化センターで象牙彫刻を教えたが、活動の中心は根付彫刻会にあり、その前身である根付研究会が昭和51年に創立されて以来、その会長の任にあって、若手の根付師達の先頭に立ち、後輩の指導育成、根付彫刻の普及に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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