内容説明
本書では、これまでの木っ端仏や丸木仏のような立体表現に対して、平面な板に凹凸のレリーフ状で表現する自称“板仏”を紹介。浮き彫り、下げ(沈め)彫り、線彫りといった方法で、下絵図を利用して仏さまや梵字、経文を彫る、半立体表現に絵画的表現をも加味する楽しい作品づくり。
目次
カラー口絵
予備知識篇
実技篇
基本彫り
作品づくり
梵字仏を彫る(下げ彫り)
板仏聖観音を彫る
板仏地蔵を彫る
作例
道具・材料
著者等紹介
駒澤聖刀[コマザワセイトウ]
本名・聖治。1943年広島県呉市生まれ。1960年扇山実・堀野源蔵両氏に木彫入門。1967年独立。以後独学で木彫制作。1989年天満屋・福山店(福山)に於いて「二人展」開催。現在、木彫グループ「刀魂会」主催。中国新聞社文化センター他講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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