木彫入門者のための研ぎの技法 (新装版)

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  • サイズ B5判/ページ数 103p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784817050601
  • NDC分類 713
  • Cコード C2071

内容説明

本書では、研ぐ時の基礎となる刃物の持ち方、研ぎ方、砥石の選び方を最初に概説したあと、古人から伝えられた天然砥石から最新の機械による研ぎを丁寧に写真と図版で順を追って解説している。

目次

第1章 日本の木を彫る文化(日本人と木との関わり;木彫の歴史 ほか)
第2章 研ぎについて(なぜ研ぎが必要になるか;切れなくなった刃物の状態と見分け方 ほか)
第3章 研ぎの実際1―手動による研ぎ方(印刀の研ぎ方;平刀の研ぎ方 ほか)
第4章 研ぎの実際2―新しい研ぎ方(ダイヤモンド砥石で研ぐ;耐水ペーパー砥石の作り方と研ぎ方 ほか)
第5章 研ぎの実際3―機械による研ぎ方(垂直軸型バフ式2段研ぎ機;垂直軸水滴型2面砥石式研ぎ機 ほか)

著者等紹介

渡辺一生[ワタナベイッセイ]
1924年、神戸に生れる。神戸商船大学卒業。1950年、師を持たずに独学にて木彫工芸を始める。1963年、門下生を集め木彫グループ「はちのす会」を創設し、趣味の手工芸としての木彫創作、技術の伝播に努める。以後、近鉄関係文化教室、関西の産経学園各校、毎日文化教室等の木彫講師をつとめる。1978・1981年、NHK婦人百科木彫講座講師。1989~90年、NHK趣味講座講師。木彫デザイン研修のため数回渡欧。2006年、兵庫県より「ともしびの賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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