内容説明
晴れた日には口笛を吹き、雨ふる日には雨にぬれて、明日は何か思いがけない素晴らしいことがあると信じて歩いていこうと思います。そんな日々の思いを込めて彫りました。
目次
名もない草花が好き
母の歌
ぬくもり
みんな仲良し
こころの世界
宮沢賢治の本
愛する娘たちへ
著者等紹介
高橋幸子[タカハシサチコ]
昭和16年神奈川県に、彫刻界で木彫の鬼才と呼ばれた故・高橋英吉の長女として生まれる。父英吉は芸大卒業後、28歳の若さで代表作「潮音」で第3回文展において特賞を受賞。以後無審査の資格を得て将来を大きく嘱望されたが、31歳の若さでガダルカナルにて戦死した。その亡父の残した豊富な遺作やデッサンに高1より学びはじめる。独学にて独自の作風を編み出し、花鳥風月を刻み続けた。あたたかみのある作風で「こころの版画家」の異名を得る。2女の母親
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