内容説明
本書では、壬午、午年にちなんだ作例を多くし、また、一枚の小作例としても飾れるものを紹介している。
目次
美しい年賀状の書き方
甲骨文字を使って書いた賀状
干支の賀状
賀状に万葉歌を書く
文人風の賀状づくり
2002年に贈る言葉
宛名の書き方
早々に賀状を頂いた方への返礼
お店から出す年賀状
喪中のときの欠礼の挨拶
六十干支の年号と読み
書の年賀状
賀状表書き参考編
著者等紹介
三上栖蘭[ミカミセイラン]
昭和初期の、書の最も正統派といわれ骨格と筆法に優れた書聖松本芳翠の高弟吉田栖堂の門をたたく。昭和35年のことである。42年には玄海展特別賞を受く。以後数々の賞を受賞し、書の練磨に余念がなかった。その一方で吉田栖堂歿後の玄海社を引き継ぎ、正統派書道の普及と後継の育成に情熱を傾けてきた。一方主宰する門弟の会有秀会は例年銀座でグループ展を開き、2000年オーストリア・ウィーンで初の海外展を開いた。現在、毎日書道展審査会員・東方書道展運営委員審査員・書道玄海社会長・有秀会主宰。江東区東大島文化センター・玉川高島屋等の書道教室講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。