内容説明
描きたいものにかざしたら、穴から覗いて色相やトーンを確認。スケールに記された絵の具をパレットにとれば、思い通りの色に。5段階のトーンを重ねていけば、遠近感や立体感が出て、あなたの絵が驚くほど変わる。
目次
丸を四角と捉えてトーンをつかむ―一色の濃淡で青リンゴを描こう
全体から部分へ―開港記念会館の塔を描こう
箱モノの境目はシャープに―横浜税関
色を単純化して立体感のトレーニング―緑の樹木
日なたは暖色、日陰は寒色―紅葉
近くは濃く、遠くは淡い―空と雲の遠近
色のぼかしとシャープな光で描く―モモ
つやつや感は透明感が決め手―紫玉葱
球体は緩やかなトーンの変化、切り口は強いトーン―カボチャ
花びらの薄さは細く白を残す―チューリップ〔ほか〕
著者等紹介
鈴木輝實[スズキテルミ]
1946年福島県白河市生まれ。66年彫刻家堀進二にデッサンを学ぶ。69年太平洋美術学校卒業。76年太平洋展文部大臣賞受賞。2003年静岡県立美術館水彩ワークショップ開催。06年府中市美術館企画水彩講習会開催。現在、彩花堂絵画研究所主宰。日本色彩学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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