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水墨画競作シリーズ墨技の発見
渓谷を描く

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  • サイズ A4判/ページ数 119p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784817039446
  • NDC分類 724.16
  • Cコード C0071

内容説明

渓谷を「水が流れる水墨画になる絶好のテーマ」としてとらえ、そこに樹木や岩や橋などさまざまな要素も加えて、現在活躍中の五人の画家による描法を紹介。単に描法プロセスを追うだけでなく、それぞれの画家の水墨表現の可能性、ひろがりに注目した。

目次

根岸嘉一郎―美しく豊潤な水墨表現で、光輝く流れの魅力を再現(涼瀑を描く;深峡湧霧を描く ほか)
藤原六間堂―運筆の妙と独自の構図で、渓流の神秘性を追究(山間の滝を描く;橋のある流れを描く ほか)
久山一枝―さまざまな技法で、岩と水を表現する(小さな流れ(那須にて)を描く
夕暮れ(大井川上流にて)を描く ほか)
沈和年―簡潔な筆墨技法で、四季の渓流を描き分ける(陽春(春)を描く
清流(夏)を描く ほか)
打矢悳―大胆な構図と筆法で、生き生きとした大自然をとらえる(鹿のいる風景を描く;瀑布を描く ほか)