内容説明
四季の草花をはがき絵に描く。はがき絵の用紙に工夫をし、詩情を発現した。四季に彩る花たちのつぶやきを受け止めた短文と、美しく愛らしい花たちを描いたはがき絵の珠玉の作品集。
目次
春(よろこび咲くナノハナ;八重咲きのストック ほか)
初夏(静謐なすがたドクダミ;未来の希望ムギ ほか)
夏(盛夏の悟りフウセンカズラ;太陽にほころぶモミジアオイ ほか)
晩夏(馥郁とした香りジンジャーリリー;風にときめくクズの花 ほか)
初秋(初秋のけはいキキョウ;みずみずしいブドウ ほか)
秋(燃えるような情熱ヒガンバナ;里山の秋カラスウリ ほか)
冬(熱情のシクラメン;美しく凛と咲くニホンスイセン ほか)
著者等紹介
吉田和正[ヨシダカズマサ]
1939年生まれ。神奈川県寒川町育ち。東芝電池に勤務後、特許申請の許諾にかかわる(財)工業所有権協力センターに出向。その後、国立科学博物館主任調査員。退職後子供たちの豊かな感性の育成に関わりたく、地元の小学校で読み聞かせをしている。カルチャー教室で「吉田和正のはがき絵」講師を務める。個展やグループ展を開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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