内容説明
歴史画の第一人者として活躍した画家が、70余年にわたり描き続けたスケッチ集大成。盛夏から秋冬への変遷:立葵・百合・グラジオラス・月下美人・朝顔・ジンジャー・ほとゝぎす・薊・菊・山茶花・水仙など149作品。
目次
立葵
カーネーション
ダリア
百合
乙女百合
すかし百合
笹百合
山百合
庭に咲けるサク百合
サク百合〔ほか〕
著者等紹介
守屋多々志[モリヤタダシ]
日本画家。大正元年~平成15年。岐阜県大垣市生まれ。昭和5年同郷の前田青邨に師事。東京美術学校(現・東京芸術大学)に学び、本格的な日本画の世界に入る。昭和16年再興日本美術院美術展覧会に初入選し、以来ここを創作活動の拠点として数々の独創的な作品を残した。特に、歴史画においては、その緻密な時代考証と解釈により、画壇の第一人者として活躍した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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