美人画―描き方と鑑賞 (新装版)

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  • サイズ A4判/ページ数 119p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784817036131
  • NDC分類 724.15
  • Cコード C0071

内容説明

本書は作例のすべてに、著者がその制作に実際に使った下絵を掲載しました。誰でもこれを再現しながら作画の練習と制作ができます。本書の美人画は、日本画の歴史において重要な位置を占める、美術様式と伝統をもった、健全かつ純粋な大衆芸術です。本書の美人画の系譜は、著者の師匠筋を遡ると、鏑木清方から江戸時代中期の歌川豊春につながる、肉筆美人画の中心的な画派です。本書の美人画の描法は、伝統的な日本画の方法によるものです。日本画特有の長所を活かした表現を楽しむことができます。

目次

美人画の系譜
容貌について
描線について
彩色について
背景について
着物と髪形について
用具類
作例「襟あし」を描く
作例「涼宵」を描く
作例

著者等紹介

今野由恵[コンノヨシエ]
1927年青森県大鰐町生まれ。1943年青森県立弘前高等女学校卒業。1949年志村立美の門下で挿絵を習得。大衆雑誌に挿絵、表紙絵、口絵を発表。1975年前田青邨門下の遠藤喜丸に師事して日本画を習得。水干描法による独自の美人画の世界を確立。1996年1月病歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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安曇礼

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綺麗なんですけど。で、ものすごく気に入るか、まあ、そこそこか、あたりの相違は、純然たる自分の好みの問題によるものだとは思うんですけど。そうして、ましてや上村松園なんかとは比較しちゃいけないとは、わかってるんですけど。ま、そういうことです。2012/09/13

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