内容説明
誰にでもお描きすることが出来る、「やさしい写仏の御仏」をと、心から願ってまいりました。だすからこの本では用具や材料も入手しにくいものは避け、地方の方でも画材屋さんで求めやすいものを使って描いております。さらに今回は、短かい時間に描けて、しかもそれなりの作品として見ることが出来るということから「色紙(しきし)」を利用してみました。どうぞこの本によって写仏の基本を習得されて、より多くの仏さまをお描き下さることを願ってやみません。
目次
描く前の心の準備(仏国土は私たちの生活の中に;こんなときに写仏を ほか)
写仏の基本用具(基本用具1―下絵写しと墨の本描き;基本用具2―彩色 ほか)
お体の部分を描く(目の描き方;眉毛の描き方 ほか)
写仏の基本描法(観音菩薩を描く―1(写仏の基本)
観音菩薩を描く―2 ほか)
下絵と応用作品(阿弥陀如来;地蔵菩薩 ほか)
著者等紹介
安達原玄[アダチハラゲン]
昭和4年山梨県生まれ。昭和54年「仏教曼荼羅」(川崎市民ギャラリー)を初めとして、全国各地で仏画・曼荼羅展を開催。昭和55年には川崎市文化使節としてアメリカで仏画指導。昭和56年からはヨーロッパ、アメリカなど海外でも仏画展を多数開催。昭和60年からは「祈り仏画展」を全国で毎年開催。写仏を全国的に広めた一人。カルチャー教室、通信教育などで写仏や仏画の描き方を指導。その他仏教を通した諸活動に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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