内容説明
スケッチの現場ですぐに役立つ混色の様々なパターンを集めました。色と色を組み合わせ、新しい色をつくり出す「混色」。水彩の基本でありながら、あなたの絵づくりを大きく変える可能性を持つ、大切な鍵でもあります。本書はたくさんの図版と作例、色見本で見る混色パターン集。スケッチの現場ですぐに役立てていただけます。
目次
第1章 色の基本とパレットの使い方(三原色と色の知識;パレット上での混色)
第2章 自然を描くときの色づかい(山と水と空の色;作例で見る山と水と空)
第3章 樹木や花の色づかい(季節の変化を色で表す;作例で見る四季の植物)
第4章 街中で描くときの色づかい(建物の色と陰影;作例で見る街と建物)
著者等紹介
秋本不二春[アキモトフジハル]
1924年東京で生まれる。48年早稲田大学理工学部建築学科卒業。大成建設(株)設計部にて意匠担当。その間、NHKカルチャー教室にて安保健二先生に水彩画を習う。85年~主としてヨーロツパを中心にスケッチ旅行に出かける。銀座尾張町ギャラリーで7回、銀座ギャラリー・ロイヤルサロンで4回他、個展多数。現在、えふけいスケッチ教室主宰。目黒美術家協会所属。日本スケッチ画会理事。通信教育「風景スケッチ講座」(東京カルチャーセンター)主任講師。近畿日本ツーリスト・スケッチクラブ講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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