内容説明
自分の好きな花を、まずは一輪から描いてみましょう。育てた花、いただいた花、散歩道で摘んだ花、花屋の店先で出会った花…。モチーフと出会うチャンスはいたるところにあります。一輪の花から始まって、数を増やしたり、色合わせを楽しんだり、他の花と組み合わせたり、器ごと描いたりと、アレンジ次第で花の世界は無限に広がっていきます。作品づくりの前に、花を手にしてあれこれ考えるのも、楽しい時間です。あなたも、一緒に水彩で美しい花たちを描いてみませんか。
目次
第1章 私のアトリエ(画材をそろえる;よく使う絵の具いろいろ;私の使っている水彩紙 ほか)
第2章 やさしい花を描く(ユリを描く;ホタルブクロを描く;バラを描く)
第3章 花と実のギャラリー(春;夏;秋冬)
著者等紹介
横山敏子[ヨコヤマトシコ]
福岡県福岡市出身、千葉県八千代市在住。1961年にセツモードセミナー卒業後、広告業界へ。主として三越のイラストレーションを19年間手掛ける。その後、テレビコマーシャルやアニメーションの仕事に携わる。1988年、野の草花をテーマに個展を開く。以後、三年に一度のペースで個展を開催。現在、水彩画を中心に制作活動を続ける。数年前より水墨画を始め、新水墨画協会主催の「日本の美しい自然」展に毎年出品している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。