内容説明
日常の通信連絡手段として、簡単で便利な電話に代わって、近年また葉書や手紙が見直されている。ボタンやキーを押すだけで、即座に伝言が届く事は、もちろん現代社会では必要不可欠であるが、心を込めた手書きの伝言を綴った葉書や手紙が届けられると、文字や絵から何とも言えない温かな思いが伝わってくる。本書はそのような葉書に心にしみる一言を書き、花や野菜、果物、魚介などの絵を描き添えてみようというものである。
目次
第1章 はがき絵の楽しみと描き方(用具と用紙;描くための準備 ほか)
第2章 前向きに生きよう(いい言葉にはいい人生が、悪い言葉には悪い人生が;傷つくことをおそれない ほか)
第3章 素直に心を伝えよう(葉書は手紙の何倍もの輝きがある;顔を見て言えなき想い携帯でメールを作る言葉編みつつ ほか)
第4章 思う心をつづる(我が君の笑顔に似合うセーターを桜色と決め足ばやに;願い事はいつでもあなたの幸福おそらくあなたには届かないささやかな小夜曲 ほか)
第5章 つれづれなるままに(感動を受けたら即行動;夢に向かって生きている時人は輝いている ほか)
著者等紹介
浅倉龍雲[アサクラリュウウン]
昭和26年北九州生まれ。師、国川喜祥先生。日本書芸院審査員、読売書法会幹事、彩滴会主宰。北九州近郊のカルチャー及び通信教育で書道・葉書記絵・俳画の講師を務める
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