目次
高橋広峰「猿猴図」
猿の周辺
猿づくし「鳥獣人物戯画」を描く
猿を描く(1)浦上義昭「作品づくりの基礎」
猿を描く(2)王荻地「水墨の妙味を生かす」
世界の猿を観る
猿を描く(3)神林采希「スケッチから郷土玩具まで」
描いて楽しい郷土玩具
猿を描く(4)王偉義「猿の賀状を楽しむ」
猿を描く(5)打矢悳「写生から描く年賀状」
猿を描く(6)林和一「戯画で描く猿百態」
『季刊水墨画』スペシャル 山田玉雲の世界
名画を描く 寺野丹斎
著者等紹介
浦上義昭[ウラカミヨシアキ]
1950年、新潟県長岡市生まれ。武蔵野美術大学卒業。師は今野忠一先生。院展に出品の傍ら、文化庁主催国民文化祭で日本画最高賞を受賞するなど各コンクールで受賞。社会的な活動も多彩。現在、財団法人日本美術院院友、新潟県美術家連盟理事
王荻地[オウテキチ]
1939年、中国生まれ。国立中央美術学院卒業。水墨画の巨匠・呉作人と李苦禅から指導を受ける。1979年に夫の馬驍の帰国に伴い日本に移住。国内をはじめ海外でも個展開催。現在、馬驍水墨画展示館教室主任講師
神林采希[カンバヤシアヤキ]
1947年、大阪府箕面市生まれ。現在、(社)日本美術家連盟会員、(社)日中水墨画交流協会常任理事、NHK学園水墨画専任講師、国画水墨院理事、日中水墨芸術家連盟特別理事、新世水墨“采の会”主宰、よみうり文化センター恵比寿教室講師
王偉義[オウイギ]
1954年、中国上海市生まれ。上海青年画展、上海美術教師作品展、上海静苑書画展、中国連環画上海展、上海海墨画展など多くの美術展で入選受賞。1988年に来日し、各地で個展を開催して活躍。現在、全日本中国水墨芸術家連盟理事
打矢悳[ウチヤシン]
1943年、秋田県本荘市生まれ。油彩画の後、水墨画を始める。山岳をテーマに、1996年にはヒマラヤのトレッキング、スケッチの旅。現在、全国水墨画美術協会理事・審査員、水墨画教室主宰(東京銀座・藤沢・秋田・本荘・中仙)
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