内容説明
本書は、四季折々に咲く花の中から24点を選び、描き方のコツを分かりやすく紹介した。
目次
冬から春へ(1月・シンプルな花を描く;2月・枝ものを描く;3月・春の息吹を描く)
春から夏へ(4月・小さな花を描く;5月・母の日の贈る花を描く;6月・雨に似合う花を描く)
夏から秋へ(7月・蔓ものを描く;8月・大輪の花を描く;9月・初秋の花を描く)
秋から冬へ(10月・秋風に揺れる花を描く;11月・枯れた風情の花を描く;12月・花器と組み合わせて描く)
著者等紹介
田中君子[タナカキミコ]
1940年東京都荒川区生まれ。1945年に疎開先の埼玉県小川町に移住。1956年埼玉県立小川高等学校に入学、美術部で生涯の恩師に出会う。1958年埼玉県立小川高等学校卒業。大潮展(東京都美術館)初出品、特選を受賞(以降1959、1960年連続入選)。1960年東京・阿佐ケ谷美術学園で、デッサン、油絵の基礎を学ぶ。1977年オリジナルブランド「アリスの部屋」を立ち上げグッズを制作販売。1979年絵から発展した、パッチワークグループ「麦の穂」を7人のメンバーで結成。絵キルトの図案・デザインを担当する。「黄金の針」などのコンクール、イベントに出品。この頃からグリム童話のモチーフを図案に用いるようになる。1984年「朝日家庭便利帳」(朝日新聞社刊)の表紙絵に絵キルトが採用される。1989年アメリカン・インターナショナル・アソシエーションのキルト展に招待出品。2001年東京ビッグサイトの文具フェアJaspex2001(呉竹精昇堂ブース)にて水筆ぺんによる花の水彩画のデモンストレーションを行う。現在、イラストレーションの仕事の傍ら、童話をモチーフにした絵キルトなどの制作も手掛ける
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