内容説明
大胆な筆致と豊潤な墨彩で花鳥画に新境地を開いた女流画家の画業40年の精華。牡丹、洋蘭、ポピー、紫陽花、水芭蕉、向日葵、花菖蒲、椿など、あるときは優しく、あるときは力強く、花の生命を鮮やかに描き上げた作品約50点を、オールカラーで掲載。
目次
焔‐1
焔‐2
焔シリーズ3
ポピー
紅の中
アマリリス
洋蘭
夢の誘い
君子蘭
春陽〔ほか〕
著者等紹介
王荻地[オウテキチ]
1939年中国絵画の巨匠・王式廓の長女として中国で生まれる。1957年国立北京美術学校入学。油絵と中国画を学ぶ。1960年同校卒業。1961年国立中央美術学院版画科入学。水墨画の二人の巨匠・呉作人と李苦禅から指導を受ける。1966年同学院卒業。1979年夫・馬驍の帰国に伴い日本に移住。1985~1991年朝日カルチャーセンター横浜、西武百貨店コミュニティーカレッジ(池袋店・船橋店)、主婦会館などで水墨画講師を務める。1986年西武百貨店船橋店美術画廊で個展開催。1990年西武百貨店船橋店美術画廊で個展開催。1991年馬驍水墨画展示館(東京)で個展開催。1991~1998年アメリカ、メキシコ、韓国、台湾など海外の美術展に出品多数。1996年国際中国美術家協会より「日中美術交流功労賞」を受賞。1999年伊勢丹新宿店美術画廊で個展開催。フランス・パリ市長主催により、パリ市7区役所ギャラリーで個展開催。2001年静岡伊勢丹美術画廊で個展開催。伊勢丹新宿店美術画廊で個展開催。現在、馬驍水墨画展示館教室主任講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 中野重治詩集 岩波文庫