内容説明
水彩による年賀状づくりを新提案。豊富な作例と描法解説で、風景、花、十二支、縁起物・風物、絵文字の心伝わる年賀状が楽しく描ける。巻末には下絵も付いている。
目次
口絵(風景の年賀状;花の年賀状 ほか)
描く前に(使用する画材;画材選びのポイント ほか)
自然の中で生き生き描こう(旅の思い出を年賀状に;風景の年賀状を描く ほか)
遊び心で楽しく描こう(十二支の年賀状を描く;縁起物・風物の年賀状を描く ほか)
原寸線描き集(線描きを転写する)
著者等紹介
田中健二[タナカケンジ]
1933年埼玉県深谷市に生まれる。1951年埼玉県立深谷商業高等学校を卒業。1953年高校時代の恩師鈴木和市氏に師事し、水彩画を学ぶ。1980年写植文字デザインに携わり、勘亭流、隷書、相撲書体など5書体、合計約3万字を制作する(株式会社写研)。1997年呉竹精昇堂主催「水筆ぺんで描く水彩画教室」名古屋・横浜教室にて講師を務める。1998年サンピア多摩、川崎市、八王子市で水彩画教室を開き、講師を務める
田中君子[タナカキミコ]
1940年東京都荒川区尾久に生まれ、1945年に疎開先の埼玉県小川町に移る。1958年埼玉県立小川高等学校卒業。1959年大潮展(東京都美術館)にて、特選を受賞。1960年東京・阿佐谷美術学園でデッサン、油絵の基礎を学ぶ。1962年リリックやセイカノートなどのファンシー用品、文具、スケッチブックなどのイラストや表紙絵を担当。1977年オリジナルブランド「アリスの部屋」を立ち上げ、グッズの制作販売を行う。現在、イラストレーションの仕事の他、パッチワーク教室の講師を務める
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