内容説明
無我夢中に描くのもよいが、新しい技法もとり入れて自分の心から湧き出てくるさまざまなイメージを自由に表現し、とらわれのない気持で紙面で遊んでみることも大切だと思う。言い換えれば、幼児のような自由奔放さでほとばしる情感をそのまま紙面に打ちつけてみようと思うのである。そして、この「遊び楽しむ」ことが次の創作の豊潤な肥やしになると思うし、さまざまなストレスの解消にも役立つのではなかろうか。
目次
墨の伝統から創作まで(朝顔;可愛い椿;竹二題 ほか)
墨彩画テクニック(エンツツジ;蝉の声;ファレノプシス踊る洋ラン ほか)
繊細に、大胆に(盛夏;ギンガチウム;パンジー ほか)