出版社内容情報
これからの水墨画は、基本を身につけた上で、従来の固定的な手法やテーマから飛び出し、新しい画材も気軽に使い、身近な画題を自由に表現していくものです。本書は、その新しい感覚と発想から生まれたユニークな作品と技法を多数掲載。現代水墨画の世界の領域を大きく広げることができます。
【目次】
内容説明
本書が提案するこれからの水墨画は、墨の基本を身につけた上で、従来の固定的な手法やテーマから飛び出し、また新しい画材も気軽に使い、身近な画題を自由に表現していくものです。その新しい感覚と発想から生まれたユニークな作品は、現代水墨画の世界の領域を大きく広げるものです。
目次
1 筆と墨の使い方 四君子から学べること(用具について;墨の準備(三墨法) ほか)
2 入門レッスン 片ぼかしとにじみを用いて(片ぼかしについて;バラを描く ほか)
3 描法の基本プロセスを知る(基本描法と構図について;桔梗を描く ほか)
4 画材を活かして表現の幅を広げる(わんぱう・平刷毛・ニカワ・定規・洗濯糊など;波涛を描く(わんぱう+平刷毛) ほか)
5 参考作品 これからの創作技法(逃げろー!;久高島 ほか)
著者等紹介
荒井克典[アライカツノリ]
1978年生まれ。2000年岐阜大学教育学部美術科卒。2000年久芳道信(くばどうしん)先生の水墨画教室に通い始める。2012年第4回京都全日本水墨画・俳画・文人画秀作展『雪月下』美術新聞社賞。第40回全日本水墨画秀作展『午後の恋人』特選。第41回全日本水墨画秀作展『未来への扉』水墨画年鑑社賞。2013年第42回全日本水墨画秀作展『海』準大賞。2014年第6回京都全日本水墨画・俳画・文人画秀作展『女の子』神戸新聞社賞。2015年第7回京都全日本水墨画・俳画・文人画秀作展『京』参議院議員議長賞。2017年第34回墨神会水墨画全国公募展『グスクの空』神奈川県知事賞など受賞。2024年「墨・無限展」東京上野の森美術館(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。