出版社内容情報
光と影を捉え、細密に描き込んだ静謐な自然風景。草花、樹木、水、雪景など65点に引き込まれる。うち7点に制作に関するコメント、2点に描法プロセス付き。世界中にファンを持つ水彩画家の初著作が、装い新たに再刊行!
目次
第1章 光と影を描く
第2章 水と流れを描く
第3章 木と森を描く
第4章 空と雲を描く
第5章 花と草を描く
第6章 冬と雪を描く
第7章 広がりのある風景
水彩画の道具と技法1~6
描法プロセス 筆だけで描いた描法 夕暮れの雲と広がりのある風景
描法プロセス マスキングを使った描法 杉林の中の木洩れ日
著者等紹介
あべとしゆき[アベトシユキ]
山形県酒田市に生まれる。新聞社デザイナー、美術教師を経て2008年より本格的に水彩画制作を始める。スペインの画廊が企画した展覧会に出品したのをきっかけに海外でも知られるようになり、フランス、イタリア、ロシア、メキシコ、ペルー、タイ、中国、台湾などの国際水彩画展に出品。2012年フランスの美術誌「L’Art de l’Aquarelle」にインタビュー記事が掲載。翌年、同じくフランスの美術月刊誌「Pratique des Arts」の表紙と巻頭特集、2016年にはイギリスの美術誌「Artists & Illustrators」に紹介記事が掲載される。東京、大阪で「あべとしゆき水彩教室」を主宰。また、2020年より、全国から受講でき、動画で学べる「あべとしゆき水彩オンライン教室」を始めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。