出版社内容情報
描く前の心得、基本の手順、樹木や水面など難しいモチーフを描くコツなど、初・中級者がつまづきやすいポイントに絞って丁寧に解説。※2014年初版刊行の同名書籍をカバーデザインを変えて再刊行しました。内容に変更はありません。
内容説明
水彩画の基本をしっかり詰め込みました。初心者から上級者まで常に手元に置いて繰り返し読んで欲しい一冊。
目次
第1章 水彩画を描く前の心得(透明水彩を理解する 透明水彩はユニークな画材;明暗のバランスが大切 透明感と明るさを楽しむ ほか)
第2章 基本をマスターする(絵の具の色に慣れる 塗った直後と乾いた時、こんなに違う!;これで100歩前進 たっぷりに慣れる ほか)
第3章 手順のヒント(手順の常識について1 淡い色から塗る?濃い色から塗る?;手順の常識について2 暗い色の上に明るい色を乗せることはできない? ほか)
第4章 樹木と水面について(ボリュームを把握するコツ 樹木の陰影は大まかに捉える;樹木の特徴はコレ 樹木はシルエットを大切に ほか)
第5章 絵づくりを楽しむ(空気の層を描き出す 遠近感と空間の表現;自由に楽しむ 空間を演出する ほか)
著者等紹介
福井良佑[フクイリョウユウ]
水彩画家・洋画家。1955年東京に生まれる(父:洋画家・福井良之助、弟:日本画家・福井良宏)。2014年第3回日本透明水彩会展(横浜・赤レンガ倉庫/2015年4月にも開催予定)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaz
1
実際に絵を描くのであれば、十分に参考になるのだろうと思う。初心者から中級者までがつまづきやすいポイントに絞って丁寧な解説がされている。実例も美しい。図書館の内容紹介は『水彩画を描く前の心得から、水彩画の基本、手順のヒント、樹木と水面の描き方を中心とした上級テクニック、絵づくりの楽しさまで、著者の水彩教室でのアドバイスや教室内の写真を交えながら臨場感たっぷりに紹介します』。 2024/04/13
鵜鷺乃鈴芽
0
背景の練習になればいいなと思って。とても美しいので見ているだけで満足ですが、今日から頑張ります。 2024/07/01