出版社内容情報
透明水彩画を思い通りに描けるようになるために、一番の魅力である「ぼかし」(ウエット・イン・ウエット)の技法を徹底的に解説。「水を引いてからどのぐらいのタイミングで絵の具を置くの?」「どれぐらいの濃さで塗るの?」「水の量は?」などなど初心者がつまずきやすいポイントを写真とQR動画で解説します。
内容説明
動画を楽しみながらぼかしの技法をマスターしよう!ぼかしは水を使う画材ならではの魅力的な技術ですが、水彩だけではなく古来から日本画や水墨画でも駆使されてきました。紙の上でふわっと広がる柔らかい表現は、水の加減が何より大切ですので、その日の気候・湿度も反映したタイミングを見極めて制作しなくてはいけません。はみ出した、思ったより薄かった、派手になった…などなど、偶然できたハプニングも楽しみながら筆を進めていくことが、水彩の一番のコツだと思います。
目次
ハプニングを楽しんで
第1章 ぼかしって何?(ぼかしについて知る)
第2章 ぼかしで遊ぼう!
第3章 やさしいモチーフに挑戦(やさしい花を描こう;やさしい風景を描こう)
第4章 ぼかしを生かそう(生き物を描こう;植物を描こう;風景を描こう;野菜や雑貨を描こう)
著者等紹介
青木美和[アオキミワ]
1963年東京大田区大森生まれ。早大二文卒。1990年頃より広告、出版、カレンダー関係の透明水彩画を手がける。日本透明水彩会会員、一般社団法人日本出版美術家連盟理事、水浅葱の会主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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