内容説明
「世界にはどこに行っても分かり合えるいい人たちと興味深い文化があり、また心に沁みる景色がある」と語る著者の視線には、対面する景色だけでなく、任国の人々、文化、国柄など対する愛着が感じられる。それぞれの画に付された説明文や3つのコラムからは、外交官の仕事や生活ぶりの一端を垣間見ることが出来る。
目次
フランス編:絵心をくすぐる風景たち(後方から見たノートルダム寺院;秋深まるコローの池 ほか)
デンマーク編:人々の生き方に学ぶ(広い空のコペンハーゲン;コペンハーゲン市内の広場 ほか)
あの国、この国編:気候風土、歴史、政治体制などが見える(カンボジアの花;クレムリン遠望 ほか)
日本編:山あり、海あり、自然との共生の心あり(大雪一過;妙義山・下仁田付近 ほか)