出版社内容情報
繊細なタッチで描いた四季折々の花や実に、戦後の激動の中で懸命に生きた両親へ思いを馳せて詠んだ短歌を添えた画文集。
木村敏子[キムラトシコ]
1953年、群馬県高崎市に生まれる。小学6年の秋、伊勢崎市に移住。53歳の時、絵手紙を始める。57歳で小山さゆり淡彩画教室に入り淡彩画を始める。
内容説明
凄絶なシベリア抑留から生還した父と、満州からの引き揚げ者として帰国した母。本書は、二人の間に生まれた娘が、今は亡き父母を偲んで詠んだ短歌と、四季折々の花を描いた淡彩画を組み合わせた画文集です。戦争に翻弄され、戦後の激動の中で懸命に生きた両親への尽きせぬ思いを、みずみずしい色合いの花と実がやさしく彩ります。
目次
はじめに―淡彩画との出会い
春
追憶―母
夏
追憶―父
闘病中の父と母
秋
今は亡き両親への思い
冬
著者等紹介
木村敏子[キムラトシコ]
1953年、群馬県高崎市に生まれる。小学6年の秋、伊勢崎市に移住。23歳で結婚。53歳の時、絵手紙を始める。57歳で小山さゆり淡彩画教室に入り淡彩画を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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