目次
第1部 情報活用能力を構成する三要素とその実装(災害対応におけるドローンの位置付け;情報活用の実践力:なぜドローンを飛ばすのか?;情報収集手段の理解:それはドローンで見えるのか?;情報リテラシーの向上:広域災害にいかに立ち向かっていくか;活用の実装)
第2部 安全かつ高度なドローン運航のための基礎技術(航空法におけるドローンの飛行ルール及び関連法規;ドローンの要素技術;インテリジェンス抽出のための画像判読)
附録 オルソ画像作成の流れ
著者等紹介
内山庄一郎[ウチヤマショウイチロウ]
1978年宮城県仙台市生まれ。博士(環境学、東京大学)。2003年から現職。ドローン等による災害状況把握技術の開発と社会実装に従事。5段階の活用レベルの社会実装を図るため、ドローン防災情報システムGEORIS(ジオリス)を設計中。日本全国40万か所に及ぶ地すべり地形分布図の作成、災害事例データベース、防災科研クライシスレスポンスWebサイトの初期設計と構築を行った(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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rubidus
1
災害対策としてのドローンをどう使うかの参考にしたくて読んだ。 災害時での使用の前段階として、ドローンの特性、カメラ・センサーの特性、収集した情報の読み方と幅広く書かれており、大変参考になった。 繰り返し読んで実践できるようにしたい。2023/07/10
みちしるべ
1
職場で、事業にドローンを活用できないか話題になったので、読んでみた。 土砂・水による災害現場の空撮など、他で替えの利かない活用法があるな、と感じた。 無線コントローラの通信帯域がせまく、他の通信機器と干渉するらしいのは、残念。将来都会の空をドローンがビュンビュン飛ぶには、まず国に規制改革をしてもらわないと。 トラック等の輸送業の就業人口が今後どうなっていくのか…。早くドローンによる空送が一般化するよう期待している。 あと、世間でドローンを操作してみるイベントを開催して、普及を後押ししてほしい。2022/07/22
Takashi Kubo
0
地産地防2020/07/24