出版社内容情報
常に独創的な水墨表現を追究し、具象から抽象まで幅広い「墨美」の作品を生み出している著者が、代表作品により水墨画の魅力を公開。
内容説明
「常に変化を求める気持ちを大切にしている」と語る著者は、その言葉どおり、「壁シリーズ」や「霧玄シリーズ」「Silentシリーズ」を立ち上げ、また画題としても薔薇や鳩など、独自のテーマに取り組んでいる。その代表作を公開した作品集。
目次
Silent・昴
WALL・痕跡1~3
WALL・WALL・WALL
ある日
WALL
アンコール・ワット幻想
雨上がり
湖映
天使の梯子
待春〔ほか〕
著者等紹介
根岸嘉一郎[ネギシカイチロウ]
長野県出身。1944年長野県小布施町生まれ。1970年日本画家・佐藤紫雲に師事。1972年現代水墨派協会展に初入選。その後、同展にて文部大臣賞はじめ多数の賞を受賞。同協会理事を歴任。1985年遊墨会設立。2002年現代日墨画協会設立、会長就任。現在、現代水墨画協会理事長・現代日墨画協会会長・遊墨会主宰・北区美術協会常任委員・NHK学園講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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