内容説明
AIは文章に込められた感情を理解できるのか?高校生から大学生、そして一般の方まで幅広く読んでほしい。ヘミングウェイの”世界一短い小説”「売ります。赤ちゃんの靴。未使用。」この一文に潜む絶望を、AIは感じ取れるのか。
目次
第1章 「感情って」なんだろう?(感情の正体を探る;感情を整理する「ものさし」;感情は「基本感情」からできている;感情にまつわる言葉の数々;脳と感情;感情の個人差)
第2章 文章で動く心の仕組みと個人差(文章からこみ上げる感情の測定;物語の理解で動く読後感情の仕組み;読書の最中、感情はどう動く?;なぜ物語を深く理解すると感動するのか;読解を深める、違和感・予感・共感;脳が「主人公の心」を予測する;物語を読み進める中で、感情が生まれるまでのステップ;読み終わった後の感情はどうやって作られる?;同じ小説を読んでも「感情が違う」わけ)
第3章 AIの正体:仕組みと本質を理解する(AI(人工知能)とは
AIは、「どのように画像を分析」している?)
第4章 自然言語処理:コンピュータが言葉を操る仕組み(自然言語処理とは;感情分析の基礎知識と実社会での応用例;ディープランニングにおけるアノテーションの役割;共起分析;新聞記事の感情分析;AIが「行間」を読む:BERT)
第5章 AIは文章に込められた感情を理解できるのか?(AIで文章の「ポジティブ・ネガティブ」を判定しよう;生成AIによる感情分析;生成AIは、世界一短い小説の行間を理解できるのか?;AIは「心を」どこまで理解できるのか)
著者等紹介
三和義秀[ミワヨシヒデ]
愛知淑徳大学 人間情報学部 感性工学専攻 教授。博士(情報学/筑波大学)。ブリティッシュ・コロンビア大学(カナダ)数学科客員研究員(1994年~1995年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



