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内容説明
2050年、図書館の未来はどうなっているのだろう。図書館に携わる全ての人へ。大学の現役図書館学課程教員らが、未来の図書館を見据えてまとめた課題・提言がここに!
目次
第1章 座談会:過去から現在 25年間の変化・これから25年後の変化(野口武悟;新藤透;千錫烈;長谷川幸代;細川博史;青木竜馬)
第2章 未来の図書館を考えるために、過去の図書館に学ぶ(新藤透)
第3章 地域資料を活かして創る地域と図書館の新たな関係(加藤重男;野口武悟)
第4章 AI時代の情報サービス(長谷川幸代)
第5章 韓国の図書館制度~海外の図書館動向から考える日本の図書館の未来~(千錫烈)
第6章 「誰一人取り残さない」図書館の実現を目指して~共生社会の図書館(野口武悟)
第7章 公共図書館における利用者の問題行動・カスタマーハラスメントにどう対処するか(千錫烈)
第8章 災害・パンデミックに備える~これまでの災害に学ぶ(新藤透;千錫烈)
第9章 これからの司書の専門性と司書養成(長谷川幸代)
著者等紹介
野口武悟[ノグチタケノリ]
専修大学文学部教授・放送大学客員教授
新藤透[シンドウトオル]
國學院大學文学部教授
千錫烈[センスズレツ]
関東学院大学社会学部教授
長谷川幸代[ハセガワユキヨ]
跡見学園女子大学文学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
明るい表通りで🎶
28
2050年の図書館は、どんな姿になっているかの論考集。共生社会の図書館の実現に興味がわいた。2025/04/16
まつ
1
図書館機能が自分の仕事に近い概念のため読んだ。現代とAI時代の機能の章を読み、目指すべき姿がイメージできた。 情報提供がメインでなく、利用者が、学び、課題解決、コミュニケーション、創造など活躍することが重要。そのため、利用者ニーズの理解を前提に情報資源を熟知し、AIなどデジタルツールを駆使して利用者を満足させるコーディネーターが不可欠。 ランガナタン『図書館は成長する有機体である』 バーゾール『図書館は、社会的な交流をすすめ、共同社会および文化の質の保持に携わり、そして感性及び知性を刺激する場所』2025/05/04
必殺!パート仕事人
0
この本に筑波大の先生が入っていないのが残念。著者のうち2人は筑波大学の院で学んだとはありますけれども。複合型の図書館を作るにも社会教育機関(公民館など)との連携を考えたい方がいいというのにはなるほどです。つくばの研究所との連帯もしたいところ。2025/05/04
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