図書館サポートフォーラムシリーズ<br> 挑戦する公共図書館―デジタル化が加速する世界の図書館とこれからの日本

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図書館サポートフォーラムシリーズ
挑戦する公共図書館―デジタル化が加速する世界の図書館とこれからの日本

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  • サイズ B6判/ページ数 220p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784816927478
  • NDC分類 015
  • Cコード C0004

出版社内容情報

デジタル環境が急速に変化している時代に、海外の公共図書館がどのように立ち向かっているのかを知り、日本の公共図書館の進むべき道を探る。デジタル技術の発展が図書館活動にもたらす影響など、最新の情報を現地で実際に取材して紹介。加えて国際的な図書館団体の取り組みにも言及。今後の日本の公共図書館のあり方を考えるとともに、現在の図書館業務の参考にもなる。

まえがき
1章 公共図書館はどのように変わってきたか
地域住民の要望の変化/最近の公共図書館が抱える課題/……
【コラム】米国の公共図書館

2章 公共図書館に「メイカースペース」がやってきた
国立図書館の児童向けメイカースペース(リトアニア)/長春市中央図書館での3Dプリンターの導入(中国)/……
【コラム】メイカースペースとは

3章 滞在型の大規模な公共図書館
くつろぎを演出する広州市図書館(中国)/新たな時代に対応するコロンバス市中央図書館のリノベーション(米国)/……
【コラム】中国の公共図書館

4章 環境やユニバーサルデザインに向き合う公共図書館
環境に優しいグリーンライブラリー(シンガポール)/屋上に農園を開設した図書館(韓国)/……

5章 24時間開館する公共図書館
図書館の一部が24時間開館(中国)/駅の地下通路にある西門知恵図書館(台湾)/……
【コラム】台湾の3つの国立図書館

6章 ボランティアに依拠する公共図書館
図書館友の会が運営する書店を持つ公共図書館(米国)/……
【コラム】ミャンマーの国立図書館

7章 新たな提携・連携を進める公共図書館
ケープタウン市郊外の小学校に隣接する公共図書館(南アフリカ)/……
【コラム】北京市で始まった民間委託

8章 児童・青少年の教育と図書館
児童のために歴史的建造物を生かす図書館(リトアニア)/デジタル社会の青少年・児童に対応する図書館(ドイツ)/……

長塚 隆[ナガツカ タカシ]
著・文・その他

内容説明

260点の写真・図版で見る世界各地の公共図書館の動向。

目次

1章 公共図書館はどのように変わってきたか
2章 公共図書館に「メイカースペース」がやってきた
3章 滞在型の大規模な公共図書館
4章 環境やユニバーサルデザインに向き合う公共図書館
5章 24時間開館する公共図書館
6章 ボランティアに依拠する公共図書館
7章 新たな提携・連携を進める公共図書館
8章 青少年・児童の教育と図書館
9章 電子書籍・デジタルコレクションと公共図書館
10章 理想の公共図書館サービスのために
11章 今後に期待される公共図書館とは

著者等紹介

長塚隆[ナガツカタカシ]
鶴見大学名誉教授。1948年生。微生物学の研究から情報学へ、データベース協会会長などを経て、2004年から新設された鶴見大学文学部ドキュメンテーション学科教授。2015年より2018年3月まで同学科図書館員リカレント教育推進寄附講座教授。現在、情報知識学会会長、国際図書館連盟(IFLA)アジア&オセアニア地区常設委員会インフォメーション・コーディネイター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Moca

35
近年、海外では、メイカースペースや24時間体制や自動貸出機や独特とした読書空間の閲覧室等、いろんな図書館サービスを発展してきているのである。それに対して、日本の公共図書館は海外の公共図書館の図書館サービスのシステムを比べてみると、結構な差がついているのである。 日本の図書館はもっと工夫して、発展しなければいけないのだと実感した。 将来、そういった図書館を基づくのに、利用者にとって、有効的に利用しやすい施設にしていくことが大切だと思った。2022/03/14

とよぽん

18
アジアの公共図書館の最新情報が紹介されている。図書館の新刊コーナーで見つけた。誰に何を提供する施設か、公共図書館は根本的な理念をしっかり持たなければならないと思った。利用者が求めるものと、設置者(行政)が提供しようとするものがマッチしなければ、とんでもないハコモノになってしまう。日本の自治体は人口減少社会に向かっているので、公共施設には慎重かつ柔軟な発想が求められると思う。2018/12/30

ぷほは

2
220頁中写真図版260点という海外公立図書館のガイド本。これまで図書館行政論で紹介されてきたアメリカや北欧よりも中国・台湾・ミャンマー等の最新施設が紹介される。これらに比べればスタバを置いてダミー本を並べたツタヤ図書館の施策など何の革新性もなく、ささやかで半端なものであった。新たな公共空間としてのメイカースペースの事例はかなり興味深く、セネットが言っていたクラフツマンシップに通じる動向だけれども、財源の足りない国内の地方公立図書館でやるのは、あるいは「多文化共生」の実現よりもハードルが高いかもしれない。2018/11/21

Hashimo

0
最先端の図書館というと、北欧が紹介されることが多いが、本書はアジア・アメリカの図書館の事例が中心。8つのテーマごとに、各図書館の取り組みを紹介。世界に様々な国と地域があるのと同じで、図書館も色々だなとちょっと旅行気分で読んだ。 気になったテーマは、2章の「メイカースペース」、3章の「滞在型の大規模図書館」、9章の「デジタルライブラリー」。 あと台湾の地下鉄の駅で見かけた図書館っぽいものが、24時間利用可能な図書館として紹介されていて、やっぱり図書館だったんだ!と思った。2020/09/23

Mie

0
勉強用2020/04/23

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