図書館サポートフォーラムシリーズ
デジタル環境と図書館の未来―これからの図書館に求められるもの

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784816925894
  • NDC分類 013.8
  • Cコード C0004

出版社内容情報

情報技術の進歩・普及が、図書館とその利用者にどのような影響を与え、どう対応すればよいかを探る。学術情報の流通体制の変化、情報処理システムと図書館業務、著作権やライセンス適用の現状などをふまえ、今後の図書館の歩む方向を考える。

【著者紹介】
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内容説明

激変するデジタル環境の中で迫られる知の連携。求められている情報をどのように組織し提供するか、情報技術は図書館をどこに導くのか、新しい図書館は図書館員の連携により生み出される!

目次

1章 図書館の変容
2章 情報技術の現況と図書館
3章 学術情報の流通体制の変化
4章 図書館業務システムから次世代型図書館システムへ
5章 情報技術の利用にかかわる法律、権利、訴訟
6章 情報技術の動向と新たな動き―大学図書館
7章 情報技術の動向と新たな動き―公共図書館
8章 情報技術の動向と新たな動き―国立国会図書館および関連機関
9章 図書館を介した利用者サービスへの情報技術の影響
10章 各種の情報サービス機関が図書館に及ぼす影響
11章 図書館が今後取組むべき課題

著者等紹介

細野公男[ホソノキミオ]
慶應義塾大学名誉教授。1940年生。1982‐2006年慶應義塾大学教授、2001‐2005年慶應義塾図書館長

長塚隆[ナガツカタカシ]
鶴見大学文学部ドキュメンテーション学科図書館員リカレント教育推進寄附講座教授。1948年生。国際図書館連盟(IFLA)アジア&オセアニア地区常設委員会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

59
#解説歌 p193 「利用者や社会のニーズに応える」か原則だけで内容どこに p203 WiFiとデジタルカメラ別次元まず電源の検討先に p219 カーリルは名大図書館連携中深堀しないのなぜなんですか 2016/05/08

chiaki

23
デジタル化が進み、利用者のニーズも多様化、より便利であることが求められる現在。「すべての人に平等に情報を提供する」のが図書館のあるべき姿なら、未だ紙媒体の資料しか扱っていない公立図書館が多い日本の現状は深刻だ。米国公立図書館と比較すれば、日本の公立図書館がいかにデジタル化への対応が遅れているかがよくわかる。自治体によってもニーズは違うが、まずは国ぐるみでのインフラ整備が不可欠だと感じた。読書は専ら紙派の私ですが、図書館の行く末、デジタル化には興味あります。2017/03/24

双海(ふたみ)

8
なかなか興味深い。大学図書館、好き。2019/02/20

スイ

8
難しいところもあったが、それは私の知識・理解不足の問題で、出来る限りわかりやすく書こうとしてくれているのはひしひし伝わった。 ありがとうございます…! 大学図書館の現在など、とても興味深くて面白かった。2018/05/01

Hashimo

0
情報技術の発展が図書館に及ぼす影響や近年の動向について分かりやすくまとめられている。情報技術についてあまり詳しくなかったが、今後の図書館を考える上でデジタル化は切り離せないテーマなので、もっと知識を身につけようと思った。2020/09/29

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