出版社内容情報
シルバー世代の図書館利用術!
―参考にしたい充実した図書館ライフ―
■本や雑誌の閲覧だけじゃもったいない。日頃の図書館通いから見出した図書館との深い付き合い方を披露します。
■生涯教育のきっかけづくり、長続きする図書館通いのコツ、調べものの方法、読みたい本の探し方、レファレンスの受け方、図書館サービスや主催イベントのあれこれや関わり方などの紹介を満載。
■定年後のシルバー世代だけでなく、全ての図書館利用者・関係者におすすめの一冊です。
近江 哲史 (おうみ・さとし)
社史研究家・日本企業文化研究所所長
昭和8年生まれ、京都大学法学部卒。大日本印刷に入社し、企画編集部長、年史センター室長を歴任。社史論・企業文化論などをテーマに多くの著書がある。平成5年退職後は、定年後の生き方や自分史にも関心を広げている。近著に『「自分大学」に入ろう』『独白定年前後』など。
目次
第1章 ひまつぶしに出掛ける
第2章 ちょっとモノを調べに出掛ける
第3章 読書に出掛ける
第4章 生涯教育の場を求めて
第5章 図書館の行なうイベントに参加する
第6章 あらゆる市民層へ
別章 ヒマがあり余って仕様がない時
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
coco
27
シニア世代の人たちの図書館の利用が多いので、何か参考になる情報があればと読みました。 自分史を書いてみたり、郷土の歴史を調べてみたりするのは良いテーマ設定だと感じました!2017/08/31
cozy-koji
4
まだシニア世代には時間がありますが、退屈な時間の過ごし方にインターネットと言う方も多いと思いますが、今年は図書館にしてみようと思い、この本を手に取りました。 試してみたいなと思った中で「自分大学」をつくって自学自習するというものがありました。テーマを見つけて興味深く読書が出来れば楽しいので是非してみたいです。2020/01/18
くるた
3
普段図書館に行かない方が読むと、行ってみようかな?という気になるかも。図書館活用法というより、著者のエッセイという色合いが濃い。色々説明していますが、言葉は丁寧なのに何故か上から目線?と感じる所があり「どうしてこんな簡単なことが皆わからないのか。俺が館長になれば解決できるのに」という押し付けがましさもチラホラ。「綺麗な図書館員もエプロンで減点」のくだりは、「知らんよ!」としか言いようがない。後半飛ばし気味でなんとか読み終えた。期待していたのと何かが違う。でも『図書館員に勧めたいこの一冊』は収穫だった。2014/06/19
ふう♪
2
私はまだリタイヤしてないけど、いずれ「図書館で働く人」になりたいと思ってる。なかなか興味深い話だったな。2012/09/23
あられ
0
読みだしは面白く読んだが、段々とつらくなった 昭和8年生まれという男性の持つ少しずれた感覚、意識が気になりだしてしまいマイナスに読みだしてしまったように感じる 本読みの私は、図書館とは自由に付き合いたいと思っている 2025/02/02