内容説明
現在起きている図書館ネットワーク形成の問題や図書館の運営委託の問題など、図書館経営のあり方を左右するような多くの問題に対処するために、図書館界の第一線で活躍する研究者・実務者が様々な角度から図書館経営について論及。図書館員及び図書館学研究者必読のシリーズ最新刊。
目次
図書館経営論―その領域と特殊性
人事管理―人材の確保と育成の方法を求めて
大学図書館における蔵書管理の組織
アメリカの図書館における危険管理の発展―個別的対策からリスクマネジメントへ
図書館評価における「効果」の概念―library effectiveness再考
ネットワーク環境における図書館協力―図書館運営に示唆するもの
マルチメディア志向の新しい図書館の機械化―プロトタイプとしての慶応義塾大学湘南藤沢メディアセンター
図書館長論―図書館法13条3項の規定をめぐって
図書館経営における原価管理の可能性
図書館PRの意義と実践―国立国会図書館を事例として