出版社内容情報
インテリジェンス・ヒストリーで近現代史を見直す
アメリカやヨーロッパで近現代史の見直しが進んでいる。「ヴェノナ文書」や、「リッツキドニー文書」といった機密文書の情報公開などにより、様々な事実が明らかになってきている。インテリジェンス・ヒストリーと呼ばれるジャンルが、これまでの歴史認識をアップデートしているのである。一方で、日本人はいまだに従来までの歴史観にとらわれている。本書は近現代史認識のグローバルトレンドをとらえ、国際社会で通用するために必須の知識が身に付く一冊である。
内容説明
インテリジェンス・ヒストリーで近現代史を見直す。アメリカやヨーロッパで近現代史の見直しが進んでいる。「ヴェノナ文書」や、「リッツキドニー文書」といった機密文書の情報公開などにより、様々な事実が明らかになってきている。インテリジェンス・ヒストリーと呼ばれるジャンルが、これまでの歴史認識をアップデートしているのである。一方で、日本人はいまだに従来までの歴史観にとらわれている。本書は近現代史認識のグローバルトレンドをとらえ、国際社会で通用するために必須の知識が身に付く一冊である。
目次
第1章 冷戦終結と共に始まったヨーロッパの近現代史見直し
第2章 独ソの戦争責任追及から始まった東欧「民主」革命
第3章 ソ連と共産主義の責任を追及する欧州議会
第4章 「強い日本派」と「弱い日本派」
第5章 東京裁判は間違いだった?
第6章 ヴェノナ文書と米国共産党調書
第7章 変わりゆく「リメンバー・パールハーバー」
第8章 敗戦後の日本の命運は誰が決めたのか
著者等紹介
江崎道朗[エザキミチオ]
1962年、東京都生まれ。九州大学卒業後、国会議員政策スタッフなどを経て2016年夏から本格的に評論活動を開始。主な研究テーマは近現代史、外交・安全保障、インテリジェンスなど。社団法人日本戦略研究フォーラム政策提言委員。産経新聞「正論」執筆メンバー。「江崎塾」主宰。2020年フジサンケイグループ第20回正論新風賞受賞。著書に『日本は誰と戦ったのか』(第1回アパ日本再興大賞受賞、ワニブックス)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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キムチ27
さきん
ta_chanko
大奥のじぃ
hdo obata