感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なかむー
2
ちょっと古いけど読みやすい日本語でイラスト入りなので、別の現代語訳で挫折した人にお勧め。 徒然草を読破できたという達成感を味わって欲しい。 現代でも通用する「あるあるネタ」(キラキラネーム批判とか)、 当時のことが良くわかる「トリビアネタ」(「桃尻」のいわれとか) 説教ネタ、兼好法師の自慢ネタの4種類くらいに分かれるんだけど、 あるあるネタがやっぱり一番面白い。今も昔も変わらないのが意外半分、安心半分。 最後に行くにつれてつまらないのはネタ切れだろうか(すいません…)2015/12/28
けん
1
全訳本。解説や鑑賞は全く無く、現代語訳のみの構成だが、類書と比較すると、橋本氏の訳の読み易さが際立っている。「この本なら完読できるな!」と思えた良本だった。2019/11/01