もし君が君を信じられなくなっても―不登校生徒が集まる音楽学校

個数:

もし君が君を信じられなくなっても―不登校生徒が集まる音楽学校

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月22日 05時28分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784816710162
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C0036

内容説明

手嶌葵がはじめて歌った場所だった。いじめ、発達障害、ひきこもり、中退…。傷をパテで埋めるのではなく、人生の模様として生かそうとする学校があった。教育と音楽の接点で自信を取り戻した生徒たちの足跡が今、悩んでいる君の1歩目になる。

目次

第1章 音楽学校
第2章 事例(「いじめ」に遭ったとき;子どもが「学校を辞める」と言ったとき;「死にたい」と思ったとき ほか)
第3章 定点観測(2020~22年 命を“消費”する日々;中退、精神科入院を経て;23年4月 18歳“2度目の高校生”に ほか)
第4章 教育と音楽(学校教育の目的って何だろう;望まれる教育環境とは;音楽が持つ「精神性」と「大衆性」 ほか)
第5章 対談 「自己肯定感と表現 保護者にできること」

著者等紹介

毛利直之[モウリナオユキ]
1955年、福岡県生まれ。プロミュージシャンとしての活動後、2001年に高校の卒業資格が取得できる音楽学校「C&S音楽学院」を設立。21年まで学院長を務める。スタジオ・ジブリの作品「ゲド戦記」の主題歌でデビューした手嶌葵さんらを輩出。不登校など困り事を抱えた生徒たちが、音楽を介して社会性を身につけていく姿はメディアでも数多く取り上げられ、現在は各地で講演活動を続けている

首藤厚之[シュトウアツユキ]
1977年、大分県生まれ。2006年、西日本新聞社に入社。13年、C&S音楽学院の卒業生を中心とした新聞連載「詞を紡ぐ」を担当。記者として取材や編集に携り、22年からは出版業務に従事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オラフシンドローム

1
★★★☆☆ 高卒資格を取れるようにしたことから、プロ志向から不登校児の音楽スクールへ。 学校の宣伝として読むと胡散臭いけれど、音楽なら上手くできない事を頑張れたり、音楽があるから勉強にも取り組めたり、夜の溜まり場を家に用意してあげる母の忍耐があったり、自己完結型の生徒を他人に迷惑をかける自己完結にしないよう教師の配慮があったり…。学ぶことも多かった。子どもの幸せ、とは、困難を乗り越える力を身につけること。日本の子供の自己肯定感の低さは、周りとの対比で常識を教えるから?多数派を産まない事が大切?2025/04/27

しゅうりん

0
福岡にC&S学院という学校があることも手嶌葵さんが卒業生ということも初めて知りました。素晴らしい学校過ぎて、自分の子供が音楽好きであったら通わせたいです!子供が幸せになるために、という学校の第一目的があり、先生たちや保護者が情報共有し、似たような悩みがある仲間に自分の弱さも曝け出し、音楽を通じて自分と向き合い、成長していく姿に感動します。音楽のプロを目指す子も多いのかもしれませんが、何より自分には困難も乗り越えていける力があるんだと思わせてくれる場所だと思いました。2025/03/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22302196
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品