内容説明
異国の地で祈り働き続ける90歳のシスター、聖和女子学院・元校長兼理事長・景山ひろさんが語る戦争、教育、隣人愛。
目次
プロローグ 南国で人々とともに
1 「涙の町」と信仰について(若く活気あるフィリピン;苦い砂糖の島 ほか)
2 生い立ちと戦争(弘法大師空海にちなんで;父の言葉「子どもが財産」 ほか)
3 復学と受洗、そしてシスターへ(第2の誕生日;女性の自立説く学長 ほか)
4 教育者の道(祈り、かつ働く;生徒の「たまもの」を大切に ほか)
5 共に働く(フィリピンでの宣教;「飢餓の島」で ほか)
著者等紹介
山上武雄[ヤマガミタケオ]
1969年、山口県下関市生まれ。2001年、西日本新聞社入社。北九州支社、運動部、大阪支社、佐世保支局を経て2021年2月現在、くらし文化部編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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