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内容説明
最晩年の貴重な新聞連載を初の書籍化。世界を驚かせた詳細な記憶画とともに山本作兵衛自身が語るヤマ(炭鉱)の生活と半生。
目次
壮大な炭鉱労働記憶画―山本作兵衛さんありがとう(森崎和江)
ヤマの絵―山本作兵衛聞き書き
作兵衛さん縁の地―炭鉱・田川を旅して(前田亜礼)
山本作兵衛略年譜
地の底を労働した本当の知識人だった作兵衛さん(森山沾一)
祖父と私(緒方惠美)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カステイラ
1
似た本を以前に読んでいたが、こちらのほうが遥かに読みやすい(大型本でカラーなので当然だが)。何よりも本人による連載をまとめたものなので、カラーの炭鉱絵とともに臨場感がより伝わって面白く読めた。絵のリアル感もさることながらびっしりと書き込まれた解説文を読むたびに、山本作兵衛のヤマの姿を後世に伝えたいという執念を感じさせられる。2017/06/18
hatao5915
0
ユネスコの「世界記憶遺産」に登録された山本作兵衛さんの画と話の聞き書き。戦前から九州の炭鉱を転々とした過酷な生活(本人はみじめと表現)は、現代の原発労働者とダブる。政府と官僚、まずこれ読め。2012/02/01
@yoshida4516
0
西日本新聞社 20111021 2021/08/06
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