目次
1 季節の力をいただきます(春;夏 ほか)
2 みんなで作って、みんなで食べよう(お米とぎ;バケツで田植え ほか)
3 元気な笑顔を育むおやつ(春;夏 ほか)
4 あなたのことが大好きだから(玄米和食、伝統食で子どもたちを育てる理由;旬をいただくことは、大地の力をいただくこと ほか)
著者等紹介
森千鶴子[モリチズコ]
1968年、福岡県宗像市(旧玄海町)生まれ。広告制作会社のコピーライターを経て、1997年に福岡にUターン後は、フリーランスの記者となる。農山漁村を歩き、農・漁・食に関する執筆活動や生活文化の記録、地域づくり活動に取り組む。福岡教育大学非常勤講師
広田敦子[ヒロタアツコ]
1974年、福岡県出身。九州大学工学部建築学科を卒業後、写真を始める。個展、グループ展でも作品を発表している
西福江[ニシフクエ]
1929年、福岡県生まれ。1968年、福岡市早良区に高取保育園を開園。現園長。「知育、体育、徳育の根本に食の教育がある」の信念のもと、玄米、旬の無農薬野菜、無添加・自然醸造の調味料を中心とした食事での保育を実践している。「食は命なり」をテーマにした講演活動も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ラグエル
9
「ここの子だけ、ここにいる間だけ、身体にいいものを食べていても、だめなのです」なー。子は悪くないよ。親だよ。その親の親だよ。そこまでテコ入れしようとするスタンスに、強さを感じる。「園だけでも家庭だけでも足りない。共育て(ともそだて)」そうそう。連携、なんてナマちょろいモノじゃなく。そこまで強い。そこまで強い先生は、子どもを抱きしめる資格がある。2011/09/26
てるみま。
0
玄米生活に興味があるが、玄米の触感を家族が嫌がるので保育園児が食べるレシピに救いを求めて読んでみました。園児たちの元気に遊び、保存食を実際に手作りする姿が印象的。保存食に興味を持たせることもまず意識したいと思いました。2017/08/31
ほみょ
0
★★★☆☆保育園で米やパン、漬物まで作るとは徹底しているなあ、本当の食育という感じ。2011/12/13