内容説明
岩国の核、沖縄密約、ロッキード、リクルート…国会の爆弾質問男封印してきた真実を明かす。
目次
プロローグ 爆弾男と呼ばれて
第１章 青春、博多っ子純情
第２章 反戦の決意
第３章 師と共に歩む
第４章 権力との闘い
第５章 離党、いばらの道
第６章 改革への夢
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のん
1
国会の爆弾男と呼ばれた楢崎弥之助の回想録。 松本治一郎の姪と駆け落ち同然で学生結婚したこともあり、松本を師と仰ぎ社会党から政界入り。社会党を離党後は社民連を結成。外交・安保の分野では徹底的に反権力を貫き、安保改定のデモに参加した際は現職国会議員でありながら逮捕されたこともある。自衛隊・アメリカ軍への徹底的な不信感は、戦争で友人知人を多く亡くしたせいであろう。2024/03/20
