筑前立花城興亡史

筑前立花城興亡史

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784816704741
  • NDC分類 219.1
  • Cコード C0021

内容説明

鎌倉末期の築城から三百年、九州攻略の重要拠点であり続けた立花城。大友と大内、毛利の激しい攻防も夢のあと、秀吉の九州平定でその役割は終った。戦乱の世を象徴する山城の興亡記。

目次

第1章 立花城の起こり―“西の大友”の拠点に
第2章 大内氏の九州進出と立花城への関与
第3章 応仁の乱後の北九州の情勢
第4章 戦略にたけた勇将戸次鑑連
第5章 大友宗麟、九州一の勢力に
第6章 大友軍の立花城攻略
第7章 大友・毛利の攻防と鑑連の奮戦
第8章 戸次鑑連、立花城に入る
第9章 大友氏の衰退と秋月・筑紫らの攻勢
第10章 道雪・紹運両将の悲運を乗り越えて

感想・レビュー

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BIN

6
博多を見下ろす立花城。それを築いた大友貞載(足利尊氏が天皇方に反旗を翻した際の最初の戦で新田軍から足利軍に返り忠をやった人物)から豊臣秀吉の九州征伐までの立花城を中心とした筑前戦史。立花氏は貞載を祖としているが、意外にも大内方についていたこともあるようだ。北朝は九州探題を置いているものの今川了俊以外は影が薄いというより意味をなしてない。室町時代の大内VS大友が詳しく書かれている。基本的には立花道雪についてかなり詳しく書かれており、その妻や麾下である由布とかにも詳しいので道雪ものとして読んでもよいでしょう。2019/01/14

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