内容説明
平和でなければ走れない!!96歳、走るのはボクの夢だった!
目次
わたしの前半生―生いたち・兵役・JSP・復員…(生い立ち;兵役;JSP(日本降伏軍人)としてマレー半島で労役
復員・国労書記・国鉄詩人連盟)
わたしの後半生―「完全護憲の会」・遅咲きのランナー…(「完全護憲の会」の設立―90歳から;マラソン詩集―55歳から82歳までの作品;ホノルルマラソン報告―2016年12月・93歳;最高齢ランナーを訪ねて)
著者等紹介
福田玲三[フクダレイゾウ]
1923年11月29日生まれ、96歳。岡山県津山市出身。大阪外国語学校(現大阪大学外国語学部)フランス科卒。1943年学徒出陣で入営。1947年10月南方より帰国、復員。1949年国鉄労働組合(書記)。1984年定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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オカピー
3
ブックオフでひょいと見つけた本。前半は、戦前から戦後にかけての話。戦時中でも本は読まれるし、詩も書かれる。走り始めたのが58歳から。他の高齢者の方も結構走り始めが遅くて、70歳から始めた人も。「ジョガーに捧げるいろは歌」いいです。まさに、走る人ならわかる内容。最後は、高齢者ランナーを訪ねて、インタビューをする下り。皆さん元気で健康のために走っている。私も走り始めが、52歳。大きな大会やマラソンは出ていませんが、今も、ちょこちょこと走っています。早速、今日も走ってきました。最後に、この方、同郷の方でした。2023/04/08
みみこ
0
走るために必要なのは、お金でも時間でもなく健康と平和。2022/01/06