内容説明
安倍首相の暴走がとまらないが、その動きを推進している人もそれに反対する人も、ファクト(事実)にもとづいて論議しているようにはみえない。まず、事実を正確に把握することからはじめようとの観点から本書は執筆されている。初学者向けのテキストとして使えるように、わかりやすく表現し、そのうえで、独自の視点も取り入れている。
目次
1章 国防軍(なぜ、いま、国防軍なのでしょう?;自衛隊と国防軍はどうちがうんですか?国防軍の任務は何ですか?;自衛隊は、旧日本軍や米軍等と同じ性格の「軍隊」なのですか? ほか)
2章 集団的自衛権(集団的自衛権ってどのようなものですか?;自民党は集団的自衛権について、どう説明していますか?;集団的自衛権と集団安全保障はどう違うんですか? ほか)
3章 特定秘密保護法(MSA(Mutual Security Act)秘密保護法って何ですか?
では、在日米軍の秘密はどのように保護されているのですか?
日米軍事情報包括保護協定(GSOMIA)とは何ですか? ほか)
著者等紹介
福好昌治[フクヨシショウジ]
1957年生まれ。軍事雑誌の編集者などを経て、現在、軍事評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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